2012年10月04日

第52回高知県精神保健福祉大会「音楽は、こころのビタミン」をご案内します。

音楽「大好き!」

大会実行委員長 弘井 正


   音楽といっても、その広がりは、人の生活に深くしみこんでいる。エスキモーの音楽、南の島の音楽、トルコやケルト民族やアフリカの闘いの音楽。宗教の音楽。祭りの音楽。
 多種多様である。その背景を考えるだけでもたくさんの物語がある。創る人、演奏する人、聞く人という広がりもある。教える人、習う人っていう広がりもある。
 自分の音楽好きを考えると、父親の影響がある。開業医をしていた父は、暇な時間にクラシック音楽を大きな音で聞いていた。父親がいない隙に、ビートルズや井上揚水を聞いた。いい音でそんな音楽を聴いて本を読んでいるととっても世界が広がった。
 大学に入ってから、音楽を聴く範囲が広がり始めた。ロック、ジャズ、民俗音楽、現代音楽。旅行していても、本を読んでいても、家に帰っても、音を聞ける環境がないと嫌で、カセットにダビングして、どこでもカセットが聞けるような状態にしていた。聞くのが好きな人と演奏のできる人は違う。演奏が上手な人は楽器を触っている時間が長い。演奏していて疲れないらしい。
 医者になってのドタバタと家族の生活があれこれが落ち着きはじめ、自分の能力ってこんなものとあきらめもついた40台半ば、尺八に出会った。高知に早く戻ってきた自分は、高知の人、高知出身の人の活躍に元気をもらう。どうして第52回高知県精神保健福祉大会で講師にお招きする、岸本寿男先生のCD「Sky&Wind」に出会ったか覚えていない。ただ市民図書館でみつけたそのCDのコピーを持って、高知の尺八の先生の門をたたいた。
 岸本先生は研究者として出発の時代に、すでに音楽で、アメリカのエミー賞を受賞されていた。日本人初。その音楽の聴きやすさ、優しさ、音の良さ、演奏の独自性(作曲家自身であるからか)は、比較できる人はいるでしょうか?
 それから小笠原望先生のお話と岸本先生のコラボ(お二人は生まれた場所が近い宇佐と土佐市)。伊太地山伝兵衛さんのグループとの演奏。田中彬博というギターの名人との演奏などなど。私は岸本先生の追っかけをやっていました。
 この企画をお願いして初めて先生とお話ができました。音楽「好き」でやってきた私に、大きなプレゼントでした。この8月13日に大会に備えて、高知で音楽療法士の方々との練習の後、岸本先生を囲んでお酒を飲みました。
 高知県精神衛生福祉協会会長の井上新平先生は、大会用パンフレットに偏らない挨拶を書いてくれていますが、ご本人が能管の名人です。能管、あんな不思議な音楽ないですよね。音楽っていろんな垣根があります。大会当日はそれを取っ払って大いに楽しみましょう。強力なサポートメンバーたちが手伝ってくれています。たくさんの方に楽しんでいただきたいと願っています。

 このホームページを通じてのご案内では、大会用のパンフレットと、大会前に開催された関係者の「座談会」の概要もあわせてご紹介します。
 大会当日はたくさんの皆さんのご参加を期待しております。


52th_pamph.jpg

 ← 大会用パンフレットはこちらをクリックするとご覧いただけます。















「音楽は、こころのビタミン」(平成24年9月20日 高知会館にて) ← 座談会はこちらから。

posted by NEWS at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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